キャッテリーオーナーについて

はじめまして

ようこそ、Cattery AnnaPerennaのホームページへ。
東京都内で運営している小さな家族経営のキャッテリーです。

子供の頃から動物が大好きで、「いつか獣医さんになりたい」と夢見ていましたが、その夢は叶わず…。それでも動物への情熱を諦めきれず、畜産学科へと進学し、牛や豚、鶏に囲まれながら4年間学びました。さらに、野生動物の研究を志して大学院に進み、修士号を取得した後は民間企業に就職しました。

そんな折、同僚が保護した三毛猫「いちか」と出会い、飼うことに。そこからノルウェージャンフォレストキャットという品種を知るきっかけとなり、私の猫人生が本格的にスタートしました。

三毛猫いちかとノルウェージャンのたらちゃん

(2017年撮影・三毛猫いちかとノルウェージャンのたらちゃん/当時16歳)

17歳で看取った子たち

いちか、ノルウェージャンのたらちゃん、本場ノルウェーから来たののちゃん、そしてナディくんと、4匹との生活が始まりました。猫たちは私の癒しであり、かけがえのない存在でした。

しかしある年、年長組の3匹が揃って17歳で虹の橋を渡るという別れを経験し、深い喪失感に包まれました。その喪失を経て、新たな猫たちとの暮らしを再スタート。現在は、サイベリアン・ネヴァマスカレード、サイアミーズたちを中心に暮らしています。

キャッテリーアイコン

ブリードを始めるきっかけ

看病や看取り、新しい子たちのお世話を通じて、「やっぱり私は動物のことをやりたかったんだな」と実感しました。もともとは犬派だった私を魅了したノルウェージャンフォレストキャット、そしてサイベリアン。彼らの魅力を伝え、健やかな命をつなぐお手伝いがしたいという想いで、ブリードを始めることを決意しました。

キャッテリーネーム「AnnaPerenna」は、ローマ神話の長寿の女神の名から。命を扱うブリーダーという仕事にふさわしい願いを込めています。
「命は有限だからこそ、美しい」── これは私の心の師からいただいた、大切な言葉です。

当キャッテリーで生まれ育った子たちが、みなさまの笑顔とともに、穏やかな毎日を過ごしてくれますように。

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